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美人の定義って?!美人の条件を押さえて美人顔になりたい!

2020.06.23

2020.07.17

美人の定義って?!美人の条件を押さえて美人顔になりたい!

その人の印象は出会いにおける第一印象で決まると言われています。女性なら誰でも「美人になりたい」と思いますよね。

ですが、どんな女性を美人と思うかは人によって感じ方も違います。美人に定義はあるのでしょうか?

今回は、現代における美人の定義と、美人になる方法についてご紹介します。女優やモデルのような顔立ちでなくても、工夫次第で美人になれますよ。

美人になりたい!日本における美人の定義は「顔」

美人に対する価値観は国や時代によって異なります。美人になりたいなら、どんな人が美人と判断されるのか、それぞれの特徴や傾向を知っておきましょう。

日本人はルックスのなかでも特に顔を重視する傾向にあります。日本人が好感を持つ美人顔の特徴は次のとおりです。

  • バランスの良い顔
  • 顔が小さい
  • 色白
  • 先とあごの先端を結んだライン(Eライン)が整っている
  • シャープな輪郭
  • 潤った瞳と涙袋
  • 黒目が大きい
  • 髪がきれい

バランスの良い顔立ちをした女性はモテます。また、Eラインが整っていると横顔美人と言われます。さらに、シャープな輪郭や潤った瞳で黒目が大きめ、髪がきれいな人が支持されています。

美人の定義『ガリレオ』より

以前『ガリレオ』というドラマで、教授が「美人の定義は黄金比にのっとっている」という話をしたことが話題になりました。

この黄金比とは、顔の横幅1に対して縦が1.618の比率です。美人の定義とも言えるこの黄金比は、人が見て心地よく感じる顔のバランスであることが研究でわかっています。

美人の定義【顔の黄金比】はほかにもある

美人の定義【顔の黄金比】はほかにもある

美人顔の黄金比については、他の研究でも定義づけられています。

  • 眉~眉間~眉 1/3ずつ
  • 額~耳上部・耳の長さ・耳の下部からあご先 1/3ずつ

縦横のパーツごとの長さが均等で、しかも1/3ずつというのが絶妙なバランスであるとされています。その定義に合致するのがハリウッドスターのブラットピットだそうです。

日本美人の定義は世界の国々とは異なる

日本美人の定義は世界の国々とは異なります。

例えばアジア圏では日本人と同様に色白を好む傾向にありますが、欧米では顔立ちではなく、スタイルのよさや歯並びがきれいな人が美人の定義に含まれます。

また、日本ではスレンダーがモテますが、世界的に見るとグラマラスな女性のほうが美人であり、モテる傾向にあります。

日本人女性は美人になるために髪を染めてパーマをかけたり二重まぶたにしたりして、ハーフ顔を目指しますが、欧米人はアジア人のストレートの黒髪や一重まぶたを美しいと感じています。

女性が思う美人の定義

女性が思う美人の定義

同じ日本人であっても、女性と男性では美人の定義が異なるようです。まずは、女性が「美人」だと思う人の特徴を紹介します。

  • スレンダー
  • 髪がきれい
  • 姿勢が良い
  • 性格がいい
  • 行動が可愛い

日本人女性はスレンダーボディを意識します。また、見た目だけでなく日ごろの言動から性格や中身を評価し「この人は美人だ」と判断します。

男性が思う美人の定義

男性が思う美人の定義

男性が「美人」だと思う人の特徴は次のとおりです。

  • 顔のバランスが良い
  • 色白
  • 髪がきれい
  • 言葉遣いがきれい
  • 清潔感がある

女性が思う美人には、性格の良さや行動も含まれますが、男性のほうが美人に対する評価は厳しめです。

男性が美人だと評価する基準は、性格よりも外見です。ただし、どんなにルックスがよくても言葉遣いが悪い女性や清潔感がない女性は問題外、女性と男性では、男性の方が美人に対してシビアだと言えます。

美人と可愛いは特徴が違う

「美人」と「可愛い」を混同する人も少なくありませんが、美人になりたいなら可愛いとの違いを押さえておく必要があります。次は、可愛いの定義とされる特徴を紹介します。

  • 目が大きい
  • 小柄
  • ファッションセンスが良い
  • パステルカラーのイメージ
  • 言葉遣いや行動が可愛い
  • 愛嬌がある
  • 癒し系

可愛いの定義(特徴)を見ると、美人とは若干毛色が違うことがわかりますね。

女性が女性を評価する場合、上記以外にも「センスがいい子」「ふくよかな子」「愛嬌のある子」も可愛いのカテゴリーに入れる傾向があります。

ただし、自分が可愛いと思う友達を合コンへ連れて行って男性に「どこが?」と言われた経験はありませんか?!

美人と同様に、男性にとっては可愛いもルックス重視なのです。

特徴のない顔を美人にするメイク術

特徴のない顔を美人にするメイク術

「顔に特徴がないしパーツのバランスも悪いから」と諦めることはありません。美人顔はメイクで作れますよ。

ここからは、特徴のない顔を美人にするメイク術を紹介します。

アイプチを利用

ベースメイクをしっかりとしておけば、上からたくさん塗り重ねる必要はありません。目を大きく見せるために、アイプチで二重まぶたを作りましょう。

陰影を出す

眉は普段よりも少し眉頭を内側に描き、鼻筋の陰につながるようにします。リキッドアイブロウを用いて眉下に眉毛を少しずつ描き足し、眉と目の間を狭くしましょう。

鼻の両脇にローライト、鼻筋と目の下にハイライトを入れて、スポンジを使って少しずつぼかしていき立体感を作ります。

アイラインは最低限に、カラーコンタクトを利用して黒目を大きくするのも良いでしょう。

リップラインを整える

口紅は筆やペンシルを使って下唇を上唇よりも大きく描きます。上唇1:下唇2が理想のリップラインだと言われています。

セクシーに仕上げるときは、薄めの口紅を使用するのもおすすめです。

美人の定義!顔を小さくする方法

顔の大きさやエラ張りで悩んでいる人は、口腔内にある咬筋をマッサージすると、その悩みが改善するかもしれません。

咬筋という部分は奥歯をかみしめた際に膨らむ場所です。食いしばり癖がある人は特にこの筋肉のこりが原因で張っているため、顔が大きく見えています。

マッサージ方法は簡単、きれいに洗った右手の親指・人差し指・中指を使って、左側の咬筋をマッサージしていきます。

親指を口腔内に入れ、人差し指と中指は頬の外からかみしめたときに膨らむ部分にあてます。

奥から痛くない程度に唇に向かってゆっくりと移動させ、その動作を繰り返しながら咬筋をほぐしましょう。右頬も同じようにマッサージします。

個人差はありますが、即効性の高いマッサージです。

美人の共通点は顔だけじゃない!美人になる5つの行動

美人と呼ばれる人は、顔がきれいなだけでなく、他にも美人になる行動をしているものです。美人に共通する行動をご紹介します。

無理なダイエットをしない

美人は無理なダイエットをせずきちんと食べて積極的に運動をします。1日3食、栄養をバランスよく摂りましょう。

ウォーキングや筋トレ

特別なジムに通う必要はありません。仕事などで作業をしたり、一駅前で下車し歩いて帰宅したりして筋肉をつけましょう。

美人は美についての意識が高いため、自宅でできる筋トレもしていますよ。

睡眠時間を十分とる

睡眠不足が体に良い影響を与えることはありません。肌の調子を整える、便通を整えるといった目的においても睡眠はとても大事ですよ。

リラックスタイムを作る

疲れを次の日に持ち越さないために入浴やリンパマッサージで老廃物を排出させましょう。1日の最後にリラックスタイムを作るのがおすすめです。

美に関する情報収集

美人は美に関する情報収集も欠かしませんが、根拠のない情報に踊らされることはありません。

最後に

美人の定義について紹介してきました。美人になりたい人は、メイクや生活習慣を変えるなど、意識を変えることで美人に近づくことができます。

自分が美人の定義から外れていると感じた人も、美人になりたいと思い、美人になるために意識や行動を変えることで、いつの日か自然と「美人」と呼ばれるようになるはずですよ。

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COLUMNIST

saloot編集部