25年に渡り海外で活躍。サッカーの世界で選手育成に尽力し、今後は女子選手の海外での活躍を支援していくという宇野さん。50代は”Sustainable Beauty”をモットーに、なりたい自分に挑戦する!
緊張感のある場面も、女性らしい対応力を活かして
私はサッカークラブ選手育成の経営や、サッカーの同時通訳をしています。
異なる文化や言語の架け橋となる役割を担うことに大きな誇りを感じています。
試合中に、自分の通訳の内容が変えられ、相手国の通訳がメディアに伝えてしまう場面があります。誤解を避けるため、正確なニュアンスを伝え直し、その場で誤解を解消しています。緊張感のある国際場面では、女性としての柔らかい対応が功を奏していると思っています。
これからの日本では、年齢を重ねても、現役で魅力的な女性が輝き続ける文化の土壌が重要です。そのためには、ローズ・クルセイダーズのように支持する舞台や社交の場をもっと増やす必要があり、これが経済活性化にもつながるでしょう。
キャリアと子育ての両立を支援する環境整備も欠かせないと思います。

皺も笑顔の証
毎日三回は自分を全身鏡でチェックします。体のゆるみや表情は自分よりも他人にみられているものなので、自分の表情が周りをつまらなくさせていないか、自分が愛せる自分であるかチェックし、直すように心がけています。
美容も、持続可能な毎日のセルフケアが大事だと思っているので、エステやサロンは利用しません。日々ピッチに立っている仕事をしているので、シミや皺もありますが、日焼け止めは欠かさずにいることと、皺も笑顔の証としています。
最近のお気に入りはAMIESの天然アロマスプレーです。部屋の香りが気になるときや、マスクにスプレーすると、フレッシュでリラックスできるので頻繁に使用しています。自然で健康的なティント入りのTokyoAddictionリップクリームもJALのCAさんに勧められてから機内販売で見つけたら必ず買うアイテム。お土産にもとても喜ばれます。


「食事は一日2回で、白砂糖とトランス脂肪は避け、グルテンも控えている」「時間に追われた生活ではなく、自分が時間をコントロールし、心と体が同意することを大切にしている」という宇野さんのセルフマネジメント力の高さは学びたいことばかり。オフタイムは「近くの島へ行き、デトックスをして非日常的な時間を過ごす」としなやかに人生を謳歌している。
「ミセス・インターナショナル(Mrs. International)」は、既婚女性を対象とした国際的なビューティーページェントです。1988年にアメリカで設立され、世界各国で開催されるこのコンテストは美しさだけでなく、知性や社会貢献活動、家庭やキャリアとの両立など、女性の多面的な魅力を讃えることを目的としています。