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コンテスト経験者が語る「あの時、私が変わった!」Vol.1

2025.05.12

2025.05.12

コンテスト経験者が語る「あの時、私が変わった!」Vol.1

「参加のきっかけは?」「周囲の反応は?」
知らなかった自分に出会えた「自分超え」の経験談!

ローズ・クルセイダーズ歴代グランプリ座談会

歴代ファイナリストが集まったラウンジに入ると、そこだけパッと空気が明るい気がした。
落ち着いた佇まいの中にも確かなオーラが感じられる。
自分の力で、ステージの中央に立った人だけが持つ輝きがそこにあった。

参加を決めたきっかけは?

飯野 私は表情筋、美肌トレーナーという仕事をしていて、一人でも多くの方に美しくなってもらいたいという思いで活動していました。
その関係で、美のカリスマ! 桜子さん(ローズ・クルセイダーズ代表理事)にお会いする機会があって、お話を聞いているうちに理念に強く共感してしまって。その時その場で「ミズ・ファビュラス、出ます!!」って(笑)
以前に、違うコンテストにも出た事があって、グランプリを頂いたんですけど、その時はそれだけで終わってしまったんですよね。ローズ・クルセイダーズのコンテストプランドは、その後にもイベント出演の機会を頂いたり、継続的に社会貢献活動に参加できたり。それにプラットフォームが大きいので、発信力が桁違い。
私はライフワークでチャリティーコンサートを開催しているんですけど、ローズ・クルセイダーズの発信力で、認知度も上がって、沢山の人に来て頂いて。個人ではどんなに頑張っても届かないようなところまで、広く発信することができるようになりました。

飯野 浩世さん
ミズ・ファビュラス2020
ダイヤモンド・クラスグランプリ

平山 個人の活動や発信に限界があるというのは本当に共感します。私も以前、別のコンテストでグランプリを戴いたんですが、そのまま特に活動をすることもなく終わってしまって。社会貢献活動に興味があったので、何かきっかけがあればと思っていたのですが、自分から動くこともできなかったんですよね。
何か、自分の成長に繋がるような、自分を見つめ直して価値を高めていく機会があればいいなとぼんやり思いながらFacebookを見ていたら、たまたま桜子さんの投稿にあったコンテスト募集を知ってそれで、ピピッと来てしまって。桜子さんのお写真が、美しさの中に強さと意志が感じられて……。
以前のコンテストには、東南アジアでビジネスをしていたことを知っている友人からの薦めで出場したんですけれども、はじめて、自分でコンテストに応募しました。
日本大会の三ヶ月ぐらい前にOGとしてアドバイザーで参加されていた浩世さんにお会いしたら、コンテストへの熱い想いや、得たものに対する感謝を涙ながらに語ってくださって。

平山 心澪さん
ミズ・ファビュラス2021
ファビュラス・クラスグランプリ

飯野 ステージでも何でもないところで、涙ながらにコンテストへの思いを熱く語ってしまって(笑)。

平山 私はそれを聞いて「このコンテストを選択して正解だった!」って。それでスイッチが入って、そこから大会まで内面も外見も磨いて、出来ること全てやりました。こんなに時間をフルで使ったことなかったです! 得がたい経験になりました。

有光 私は学校の教員をしていて、次世代の子供たちの為に環境保護や動物愛護の大切さを、少しでも多くの人に伝えたいっていう思いがあってコンテストに参加しました。
私の弱点として、自分の魅せ方がわかっていなかったんです。根性! 努力! って、それだけでやってきた人間だったので。それがコンテストに参加して、外見も磨いて、とことん自分に向き合うことで、ようやく発信するに値する土台が作れたような気がします。
キラキラしたドレスやハイヒールと無縁の世界で生きてきて、「大学生?」って間違えられるくらいのノーメイクっぷりだったんですけど(笑)。そういうのをひとつひとつ知ることによって「あ、こういう自分もいるのか」って未知なる自分に出会えたのも凄く大きかったです。

有光 眞織さん
ミセス・インターナショナル2023
アジアオセアニア代表

堀内 私も友人の関係で、以前に大阪のコンテストに出た事があったのですが、あまり興味が持てなくて、ぼんやりしているうちに終わってしまって。何となく不完全燃焼で、ウォーキングとか、「もうちょっとちゃんとやってみたいかな?」って思っているところでローズ・クルセイダーズの大会を知って、応募しました。
その時は「グランプリをとろう!」とか大きな志はなくて、「自分を探求したい」とか、「他の方を見て勉強しよう」とか、そんな気持ちでしたね。やり終えてみると、少し余裕が出来たので、今度は「世界を目指したいな」と思って、ミズ・ファビュラスのノーブル・クラスでもう一度出場しました。

堀内 くるみさん
ミズワールドユニバーサル2024グランプリ
ミズジャパンアンバサダー
ミズ・ファビュラス2023 ダイヤモンド・クラス

渡邉 私は最初、母が「コンテストに出ない?」と薦められたんです。でも母は仕事も忙しくて出られなくて「あなたが出たら?」って。
私はずっと俳優業とか、人前に出るお仕事をしてきたにも関わらず「渡邉このみ」という個の人間として発信するのには苦手意識がありまして。SNSも苦手で……でもやらなきゃいけなくて。自分の強みは何なんだろう? って再確認することが出来ました。世界大会でSNS賞も頂いたんですよ! 今は、俳優業だけでなく、違うお仕事のプロジェクトも進めているんですけど、コンテストに出て身につけたことが凄く活かされています。
グランプリになる前から、ティーンが将来のことを考えるイベントとか、思春期の心のモヤモヤを解消する感情ワークショップを開催しているんですけど、グランプリになってからは、東京・大阪・名古屋の三都市で開催して、100人ぐらい来て下さって。講演会もやっています。

渡邊 このみさん
ミス・ティーンインターナショナル2023
パンパシフィック代表

平山 すごい活躍! 十代ですよね?

渡邉 18歳です。

飯野 私、このぐらいの年齢の頃、もっとぼやーっとしてた。部活動の帰り道に買い食いすることしか考えてなかった(笑)。

「ライバル」は「同志」ローズ・クルセイダーズはファミリー

渡邉 世界大会は、日本から四人出場したんですけど、協力し合って。ミス・ティーンインターナショナルで髙田 蘭ちゃんがアジアで初めてベストセブンに選ばれたときも、みんなで楽屋で「おめでとー!!」って喜びあいました。

有光 コンテストに参加した同期とは、絆ができますよね。

平山 ライバルって言うより、同志。

飯野 他の大会とローズ・クルセイダーズの大きな違いは、大会が終わったら終わり、ではなくて、社会貢献活動や、自分磨きの為のイベントが沢山あって、継続的に集まる機会があること。だから結束が強くなるのかな。

堀内 他のページェントが「点」、その時その場で終わってしまうのに対して、ローズ・クルセイダーズは社会貢献活動など「線」で活動が続くのが魅力ですね。

有光 ファミリーですよね。

Vol.2へ続きます!

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COLUMNIST

saloot編集部