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するめは、ダイエット中のおやつやおつまみに最適です。するめを活用したダイエットは「するめダイエット」とも呼ばれ、テレビ番組でも紹介されています。
しかし、口コミを見ていると、「体臭が強くなった」など、少し心配なことも…。
ここでは、するめダイエットのメリット・デメリットについて解説し、デメリットを克服しつつダイエットを成功に導く方法をご紹介します。
するめダイエットとは
するめダイエットとは、ダイエット中にするめを食べるというダイエット方法です。
するめダイエットの基本は、1日3食バランスの良い食事をとり、間食やおやつの代わりにするめを食べます。
するめとは、イカを乾燥させた加工食品のことです。するめにどんなダイエット効果が期待できるのか、まずはするめ100gあたりの栄養を見てみましょう。
- カロリー 334kcal
- 糖質 0.4g
- タンパク質 69.2g
- 炭水化物 0.4g
- 食物繊維 0g
100g単位で見てみると、するめは決して低カロリーな食べ物ではないことがわかります。
ですが、するめは一度にたくさん食べるものではありません。ダイエット中のおやつとして、するめを2g(7kcal程度)時間をかけて食べると考えると、低カロリーで高タンパク質なダイエット向きのおやつだと言えます。
するめとあたりめの違いとは?
するめのことを「あたりめ」と呼ぶこともありますよね。するめとあたりめの違いはどこにあるのでしょうか?
するめもあたりめも、実は同じイカを乾燥した加工食品のことを意味しています。地方によって呼び方が異なるだけで、するめダイエットは「あたりめダイエット」と呼ばれることもあります。
するめダイエットにはどんなメリットがある?
するめダイエットのメリットをご紹介します。するめダイエットを実践した人の口コミもチェックしてみましょう。
- するめは低カロリー高タンパク質な食べ物
- ダイエット中のおやつやおつまみに最適
- するめは糖質制限中でもOK
- するめをよく噛むことで小顔効果も
するめダイエットでは、1日3食バランスよく食べた後、間食やおやつでするめを食べるのがおすすめです。
食事の量を少なめにして、空腹を感じたらするめを食べるという習慣をつけると良いでしょう。
するめを食べるときは、すぐに飲み込むのではなく噛み砕くのがポイントです。
するめに含まれる栄養成分は低カロリー高タンパク質なので、食事量を減らしたときに不足しがちな栄養を補給することができます。
するめダイエットの口コミ
するめダイエットを実践した人の口コミを見ると、「するめをおやつ代わりに食べていたら、顔の筋肉が鍛えられて小顔になった」という人もいました。
固いするめを時間をかけて食べることで、顔の筋肉も鍛えられますね。
するめダイエットにはデメリットもある?
するめダイエットを実践した人の口コミには、次のようなデメリットを感じたというものもありました。
- するめを食べるようになってから体臭が気になる
- するめを食べた後の口臭が問題
- するめダイエットを始めたら顔や身体がむくんだ
- するめを食べ過ぎると喉が渇く
- するめダイエットの落とし穴はマヨネーズ
するめダイエットと体臭・口臭の関係は?
おやつ代わりにするめを噛むというダイエットですので、歯間には必然的にするめが残ります。
するめの香りがするのは仕方がないことです。こまめに歯磨きをしましょう。
顔や身体のむくみ、喉が渇く
身体のむくみを感じたり喉が渇いたりする理由は、塩分の摂り過ぎであることが考えられます。
するめでダイエットは1切れ(約2g)を時間をかけて噛むことで食べ過ぎを予防するダイエット方法ですので、大量に食べる必要はありません。
さらに、食事の量を極端に減らして、代わりにするめを食べるという置き換え型のダイエットはリバウンドしやすいというデメリットがあります。
マヨネーズの落とし穴
するめ1切れあたりのカロリーが低くても、マヨネーズをスプーン1杯分つけたらプラス100kcalです。
マヨネーズは少量でも意外と高カロリーですので、するめを食べているのに痩せない…という方は、マヨネーズを付けて食べるのをやめてみましょう。
するめダイエットの効果的なやり方
ここからは、するめダイエットの効果を高めるやり方をご紹介します。
よく噛んで食べる
たくさん噛むことで唾液の分泌を促し消化器官を刺激しましょう。唾液は口臭予防にもなります。また、よく噛んで満腹中枢を刺激すことで間食を減らしましょう。
食べ過ぎない
塩分の摂り過ぎは生活習慣病を招きます。するめを食べるときは、1回約2g程度と食べる量を決めてしっかりと噛みながら、マヨネーズなどをつけずに食べましょう。
するめシートを活用
コンビニで売っている「するめシート」をご存知でしょうか?
するめシートは、するめをシート状に加工した持ち運びに適したおつまみで、コンビニ以外にもスーパーで手に入ります。一口サイズで食べる量も決めやすく、手軽に食べられるので、ダイエットを継続させやすいですよね。
さきいかよりするめを
ダイエットにさきいかを取り入れている人もいますが、さきいかは100gあたり17.3gの炭水化物が含まれています。
するめには炭水化物がほとんど含まれないため、糖質制限中の方は特に、さきいかよりもするめがおすすめです。
ですが、するめが苦手、食べられないという人は、ダイエット中のおやつにさきいかを選ぶと良いでしょう。
最後に
するめを食べるダイエット方法についてご紹介しました。少量でもよく噛んで食べることで、するめは食欲を抑制する効果が期待できます。
また、するめは低カロリー高タンパク質な食べ物です。
おやつや間食でするめを食べるだけでなく、積極的に身体を動かすことで、ダイエットの強い味方になってくれるでしょう。